BELSについて
私たち猪狩工務店は、快適な住まいづくりの一貫として
魔法瓶のような高断熱・高気密のこだわりの省エネ住宅をご提案しています。
新築住宅全件のBELS証取得を目標に掲げ、
2022年現在BELS表示割合100%を達成しています。
BELS(ベルス)とは??
「BELS(Building-Housing Energy-efficiency Labeling System)」は、2016年4月より開始された建築物省エネ法に基づく「建築物省エネルギー性能表示制度」のことで、新築・既存の建築物において省エネ性能を第三者評価機関が評価・認定する制度のことです。
国が認めた評価制度で信頼性も高く建物の性能証明ともなるので資産価値も上がり、補助金や減税制度等も利用できます。
BELSの表示方法
「BEI(Building Energy Index)省エネルギー性能指標」の値を踏まえて評価され、評価は★の数によって付けられます。★5が最高評価、新築は最低★2以上つく必要があります。
-
- ★★★★★
- BEI ≦ 0.8最高基準の省エネ性能
- ★★★★
- 0.8 < BEI ≦ 0.85非常に高い基準の省エネ性能
- ★★★
- 0.85 < BEI ≦ 0.9誘導基準
- ★★
- 0.9 < BEI ≦ 1.02020年までに義務化される予定の省エネ基準
- ★
- 1.0 < BEI ≦ 1.1既存住宅・建築物のみ(旧省エネ基準)
評価・表示される性能
BELSでは主に2つの性能を評価・表示しています。
●外皮性能
外皮とは、断熱材が入っている壁や床・天井・窓からどのぐらい熱が逃げていくのか計算し数値化したしたもの。UA値(外皮平均熱貫流率)で表されます。
●一次エネルギー消費量
エアコンや給湯器などの家電設備の性能によって増減しますが、計算される建物の規模によって標準的な「基準一次エネルギー消費量」が割り出され、それに家電設備などの「設計一次エネルギー消費量」を求めます。その削減量(一次エネルギー消費量削減率)がBELSの★の数になります。